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高知市内のゲストハウスなら「はりまや橋ゲストハウス」がオススメ!

 

誰でもウェルカムという雰囲気にピッタリだった“はりまや橋商店街”

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(オーナーの西村さん。高知市春野出身。現在は日本とカンボジアを行き来されています)

ミヤ「はじめに、立ち上げのきっかけはどういったものだったんですか?」

西村さん「元々はカンボジアでゲストハウスをやってるんだけど、そこにヅメくん(橋詰さん)が来た時だね。

ゲストハウスの話をしてたら、魚の棚商店街が良いとなった話になったのがきっかけかな」

ミヤ「この場所に馴染みや思い入れがあったんですか?」

西村さん「そういうのがあるわけじゃなかったけど、はりまや橋商店街のエリアは雰囲気が良いなぁとずっと思ってたんだよ。この木材が使った雰囲気がね。」

それに、15年ぐらい海外に住んでると、帰る度に商店街のシャッターが閉まっていくのが分かってさ。だから、自然と商店街の活性化も考えたね」

ミヤ「オープンは8月でしたが、これまでの準備はどんな感じでしたか?」

西村さん「予算もよくわからず、ここを契約したのが今年の2月頃だったかな?

今考えてみると、半年でオープンしたわけだから、けっこう早いよね(笑)

いやー、改修したり営業許可を通したり、とにかく大変だったね」

ミヤ「サイトに“65年ほど昔に建てられた間口3メートルほどの小さな蒲鉾屋さん“だったとありましたが、とてもそうは見えないキレイさです。

実際、この場所で初めてみてどうですか?」

 

西村さん「予想外だったのは、商店街の人が外から新しい人が来ることに対して、思っていた以上に好意的だったところ。

県外や外国から人が来ることに歓迎的だったりね」

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ミヤ「実際、ゲストハウスの目の前には惣菜屋さんもあって、商店街の人とすぐにつながる場所ですよね。

今日泊まられている香港からのゲストさんもコロッケの話をされてましたね」

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西村さん「そうそう。

宿泊=生活の一部だから、食事や買い物や必要品をそのエリアで買うことになる。やっぱり、人がやって来る空間を作ることが商店街の活性化につながるんだよね。

大切なのは、外の人を呼び込んで“外貨を獲得”すること。IターンUターンでは国内的だし、もっと新しい人が来るような機会を作らないといけない」

ミヤ「その点も踏まえて、この立地は本当に良いですね。
ちなみに、立地のほかにこのゲストハウスの中でのポイントはありますか?」

西村さん「ポイントは……障子だね」

ミヤ「え? この障子ですか?(よく見てみる)」

西村さん「これね、何気にこだわってるんですよ。

普通の窓ガラスに和紙を張って、木板を付けて障子っぽくしてるんです。

元々あった窓ガラスの雰囲気をどうやって隠すか考えて、この手になりました。案外お金掛かってもないんですよ」

ミヤ「おお、すごい。ウチの空き家活用団体でも、ぜひ使いたいDIYアイデアです!」

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商店街の人も入ってこられるような、そんな賑やかな場所へ

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ミヤ「それにしても、次から次へとお酒が出てきますね。今度は白ワインが……」

橋詰さん「誰が持ってきたか分からないお酒がいっぱいあるんですよー。
(ノートを見ながら)気付いたら、もう10カ国ぐらいの方を受け入れてたみたいです。ここに色んな感想を頂いてます」

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It's raining over Kochi today so we had plenty of time to relax in the common area of the house with our guests Jon...

Posted by はりまや橋ゲストハウス on 2015年11月18日

橋詰さん「今まで本当に良い方が来てくれましたね

ここで、新たにゲストがチェックイン。すかさず西村さんが「一緒に飲みません?」とお誘い」

ミヤ「出会ったばかりの人でも、こうやって一緒に飲んだりするわけですね。なんだかひろめ市場に似たところが良いですね」

西村さん「だねぇ。もっとこういう場所が増えるといいよね。

ゲストハウスは店主との交流がメインだからね。カンボジアのゲストハウスのように、どんどん周りの人が入ってこられるようにしたいんだよ。

だからまずあの扉を外したいんだけど、外すとまた寒いよねぇ、それに色も気に入らないなぁ」

橋詰さん「何色にしましょうね〜

と、いかにこの場所を良くするかという話を肴に飲み続けるお二人。
商店街と深くつながったゲストハウスとして、もっと賑やかな場所になるといいですね!」

ご予約受付中&新たなチラシも配布中(in ひろめ市場など)

「お、ちょっと覚えておこうかな」という方は、高知駅や帯屋町近辺で配布中のチラシか、公式サイトをチェックしてみてください。

Facebookページもありますよ。

はりまや橋ゲストハウス サイト
(詳細はこちらをクリック)

冒頭にも書いたとおり、飲んだ後に一泊していく宿としてもオススメの場所です。なんたって、すごく飲み屋街と近いですから。

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そしてなにより——

終始、積極的にゲストハウスのことを丁寧に話してくださったスタッフの橋詰さん。

初めて会う方でも気さくに「飲みましょうよ」と誘ってくれる、オーナーの西村さん。

このお二人だからこそ作れるウェルカムな雰囲気をぜひ体験してみてください。

そんでもって、あなたも【ウェルカムな人】になってみてはいかがでしょうか?

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miya

ありんど高知元メンバー。91年高知県生まれ、高知県育ちの工業高卒。 フリーランスとして生活しています。香川でのゲストハウス立ち上げが終わったので、次はどこに行こうか思案中。運営メディア【http://recharge-house.com

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