【話題】プレゼントギフトの新定番!3ロール5千円の超高級トイレットペーパー『羽美翔』の裏側をインタビュー!【望月製紙】

【話題】プレゼントギフトの新定番!3ロール5千円の超高級トイレットペーパー『羽美翔』の裏側をインタビュー!【望月製紙】

こんにちは。ありんど高知編集長のKAI(しおちゃん)[@saltkai]です。

突然ですが皆さん、日本一高いトイレットペーパーっていくらすると思いますか?
12ロールで千円くらいかな?

いえいえ、実はたった3ロールで5千円の高級トイレットペーパーを販売している会社が高知にあるんです!
その会社が昭和初期から創業する土佐市の「望月製紙」さんです。

たった3ロールで5千円ってびっくりですよね!
調べて見ると、各種メディアにもよく取り上げられ、皇室にも献上したことがあるんだとか。
これは気になります!

今回はその望月製紙さんに取材をさせていただき、超高級トイレットペーパーの裏側をうかがうことができました!

今回取材させていただいた、望月製紙専務取締役「森澤 憲司」さん

高級トイレットペーパー『羽美翔』が誕生するまで

「本日はお忙しい中ありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします」

「まずは簡単に望月製紙さんのことを教えてください」

 

「はい。弊社は創業が昭和42年で、去年でちょうど50周年を迎える会社です。現在はギフト用のやわらかなトイレットペーパーづくりをメインで行っています。弊社の製品はいくつかあるのですが、今回はその中でも一番値段が高く皇室献上品でもある『羽美翔(はねびしょう)』についてお話できればと思います。」

「ありがとうございます。半世紀以上続いている会社なんですね!」

「ええ、そうです。最初は手漉き和紙の製品を作っていたのですが30年くらい前からトイレットペーパーを作るようになりました

「その時から高級トイレットペーパーを作られていたんですか?」

「いえ、その時は普通のトイレットペーパーを作っていたんですが、ある時、現社長が『品質にトコトンこだわったトイレットペーパーを作ろう』と言い出したんです」

「今の社長さんの発案だったんですね」

「それは何かきっかけがあったんでしょうか?」

社長は実はとても敏感肌の持ち主だったんですよ

「敏感肌ですか」

「ええ、ネクタイを締めるだけでかぶれてしまうほどの敏感肌なんですよ

「うわ、それは大変ですね」

「なので当然トイレの時も困っていたらしく、そんな時にふわふわな柔らかいトイレットペーパーが欲しいと思ったそうです」

「なるほど。自分が欲しいものを作りたいと思ったわけですね!」

「ええ、『自分が欲しいものなら他にも必要としてくださる人がいるはずだ』と思って開発したそうです」

「製品開発はスムーズに開発できたんですか?」

「いえ、試行錯誤の連続で、何度も何度も作り方を変えながら研究しました」

「どれくらいで製品化できたんでしょうか?」

まず最初にできた『羽二重』は5・6年かかりましたね

商品開発に5年ですか!

「ええ、納得のいくものとなるとそれくらいかかってしまいました」

『羽美翔』の方はさらに2年くらいかかりましたので、合計7年くらいかかっています

7年もの歳月を重ねた努力の結晶として出来上がったのが、高級なトイレットペーパー『羽美翔』なんですね!

求めたのは肌に優しい徹底的な品質

「開発にそれだけ時間をかけられたと言うことは、製品へのこだわりも相当あると思いますが」

「ええ、たくさんありますね」

「ぜひそのこだわりを教えてください!」

「まず、商品開発の段階では、商品の売値は決めていません。とにかく製品の品質だけを目指して開発するようにします

「え、普通はこれくらいの値段で売るために商品を作ろうとすると思うのですが、全く逆なんですね」

「そうですね。商品の品質をトコトン追求したら、どうしても値段が高くなってしまうんです(笑)

「じゃあ、『話題作りのためにわざと高いものを作ってやろう』ってことじゃないんですね」

「そうですね。一番に目指すのはやはり製品の品質ですね

「あとは生産方法も、普通ではありえない生産方法をとっています」

ありえない生産方法ですか?

「普通の工場では、1日に何個作るかを決めているんですよ。今月の生産目標が3万個だから、今日は1千5百個作るとか」

「うんうん。わかります」

「うちでは1日で何個作るかは決めていません」

「えっ、決めていないんですか!?」

「製品をトコトンこだわって作りたいので、そういうことは決めずにやっています。生産業としてはありえないんでしょうけど、それだけ製品に責任を持ちたいんです

「確かにそれはありえないことですよね。ということは、納得がいかなければ商品にはしないんですか?

はい。そうですね

「じゃあ、一日の中で納得いくものが一つも出来上がらなかったら、全部ボツにするってこともあるんですか?

そうです。そういう時もありますね

うおっ、さらりと言いましたけどすごいこだわりですね!

「ありがとうございます。なので、どうしても二級品はたくさんできてしまいますね

「どういったものが二級品になるんですか?」

例えば紙の手触りが若干劣っていたり、印刷が一部潰れていたりと言ったものですね

「たったそれだけのことで商品にしないんですか?」

「はい。やっぱり本当に良いものをお客様にお届けしたいですから、商品は隅々まで厳しくチェックするようにしています

「こんなことを言うのは失礼かもしれませんが、お客さんも小さな印刷ミスなんかは気づかれないんじゃないですか?」

「確かにそうかもしれません。でも、ものづくりの職人として完璧でない商品はお客様にお渡しするのは失礼だと思うので、弊社では妥協は決してしません

「なるほど。その製品に対するこだわりには感服しました

「他にもこだわりはあるんでしょうか?」

「そうですね。毎日製法を変えていることですかね」

「毎日作り方が変わるんですか?」

「ええ、やはり季節や日にちによって湿度や気温が変わるので、それに合わせた作り方をしています」

「気温や湿度が変わると何かあるんですか?」

「ええ、どうしても弊社では他社と違って、特にデリケートな紙素材を作っていますので、湿度などにとても敏感なんです

「なるほど。最高のものを作るためには、毎日の環境に合わせた作り方が必要だと言うわけですね

「その見極めも一朝一夕では身につかないので、未だに研究を続けています」

「ははあ、まさに職人技なのですね」

まるで綿を触っているような衝撃の手触り感!

3ロール5千円の高級トイレットペーパー『羽美翔』を実際に触らせていただきました!

「それでは実際に触ってみてください」

うわー、これが3ロール5千円のトイレットペーパーですか!箱の作りからして高級感がありますね!

「ええ、この箱のパッケージもこだわって作っていまして、高知の土佐和紙を京都手張り箱職人さんに送って作っていただいたいています

「もらった人が喜ぶように」と箱もこだわり抜いた一品

じゃあ、この箱一つ一つも職人の手作りなんですか。高級感があるわけですね

「箱から出しても良いでしょうか?」

「ええ、どうぞどうぞ」

「うおー、これが高級トイレットペーパー・・・・」

思わずひれ伏してしまいそうな神々しさですね(笑)

「そこまでされなくて大丈夫ですよ(笑)ぜひ、実際に触られてみてください」

「はい。では早速・・・うわっ、本当にふわっふわですね!!

「はい。肌触りには本当にこだわって作っていますので、ふわふわ感には自信があります」

「他社の柔らかいトイレットペーパーも触ったことがあるんですが、なんだか今まで触ったことのない感触です

「それは弊社では保湿ローションを使っていないからですね。保湿ローションを塗るとしっとりとした柔らかさになるのですが、弊社の商品はふわふわとした肌に優しい柔らかさを実現しています

「なるほど。触った感じはなんだか綿を持っているような柔らかさでこれは感動しますね!頬ずりしたくなるような優しい手触りです!

「あと、トイレットペーパーに書かれているデザインがとにかく美しいですね

「ありがとうございます。この細かいデザインはトイレットペーパー界のタブーなんですよ

「タブーですか?」

「ええ、トイレットペーパー、特に柔らかいものは、インクがにじんで潰れてしまいやすいんです

「なるほど。これだけ精巧な文字や絵を入れるには相当のコストと労力がかかるんですね

「ええ、どんなに気をつけてもインクが潰れてしまうものがあるので、そう言ったものは一つ一つチェックをした時に弾いています

タブーとも言われるきめ細かい印刷はとにかく美しい

「製品にならない二級品が多くできるとおっしゃっていた意味がわかりました。こんなに精巧な作りなら、どうやっても二級品ができるわけですね」

「そうですね。二級品が出るリスクを取ってでも、お客様には最高のものをお届けしたいと考えています」

実はプレゼントに高級トイレットペーパーが良いワケとは?

「ところで5000円のトイレットペーパーって、一体誰が買うんでしょうか?やはりお金持ちとかですか?」

「いえ、誕生日プレゼントやギフトとしてよくご購入いただいています

「なるほど!プレゼントですか!」

「以前、マツコデラックスさんが明石家さんまさんへの誕生日プレゼントとして贈ったという話をテレビでしていただいて、それ以降、誕生日プレゼントとしても人気が高いです

「マツコさんが選ばれるくらいだから相当なんですね!」

「ありがたいことにそれ以降、テレビなどのメディア様にもちょくちょく紹介されるようになりました」

「ところで、トイレットペーパーをプレゼントとして贈るのは、心理的に何か引け目を感じたりと言ったことはないんでしょうか?」

少し前は、『プレゼントにトイレットペーパーを贈って本当にいいんですか?』と言うご質問をたまにいただいていましたが、最近はそう言った意識が変わってきたのか、聞かれなくなりました

「むしろプレゼントとしてのサプライズ感があり、とても喜んでいただけていると思います」

「サプライズ感ですか?」

「最近は特に『大切な人には他の人と違うものを送りたい』と言う意識が強くなってきたと思うんです

「確かにそうですよね。『大切な人には自分しか贈らないようなものを送りたい』っていうのはみんな思っていると思います」

「そこで、弊社の『羽美翔』はプレゼントに最適だとおすすめしたいです!

「なるほど!確かに他の人と一緒になることはありませんもんね!」

「それにトイレットペーパーは食品などと違って好き嫌いがありません!

「そう言われると確かにそうですね!みんな必ず使うものですからね」

「さらに、賞味期限もなく、使ったら無くなるものなので送られた方の迷惑になることがないんです

「なるほど!好みじゃない食器とかを贈られても困りますけど、そういった心配がないのじゃ嬉しいなぁ」

森澤さんの話を聞いていたら、次の友人の誕生日プレゼントは『羽美翔』にしようかと思えてきましたよ

「そう思っていただければ嬉しいです」

トイレットペーパーが繋ぐ人と人の縁

「ギフト商品だと商品の感想をお客さんからいただくと思うのですが、どういった感想が多いでしょうか?」

「そうですね。ありがたいことに『触り心地が良い』や『プレゼントとして貰って感動した』なんてお声をいただくことが多いです

「その中で一番嬉しい感想ってどういったものなんでしょうか?」

「ええと、難しいですね。どんな感想も本当に嬉しいので・・・」

「そうですね。『このトイレットペーパーを贈って交流が生まれた』と言うお声をいただいた時は特に嬉しかったですね」

「プレゼントで交流が生まれるんですか?」

「ええ、そのお客様は普段あまり交流のないご友人へのサプライズ誕生日プレゼントとして、『羽美翔』を贈られたそうなのですが、『友人から驚きとお礼の電話がかかってきて、とても嬉しかった』とわざわざご連絡をいただいて、私も嬉しくなりました」

そりゃ、こんなトイレットペーパーをプレゼントにもらったら嬉しくてびっくりしますよね!箱には『皇室献上品』とも書かれていますし」

「お客様から『使い心地が良かった』とか『贈った相手に喜んでもらえた』と言ったお声もよくいただくんですが、一番嬉しいのがこう言った『話のネタになった』とか『交流するきっかけになった』と言うお声をいただいた時かと思います

「なるほど。これは他のありきたりなギフトでは生まれないサプライズ感ですね!

『人と人をやわらかく繋ぐ』と言うのが『羽美翔』に込めた想いなので、少しでも人と人を繋ぐお手伝いができているんだなと思うととても嬉しいです!

人と人をやわらかく繋ぐプレゼント

「素敵なお話ありがとうございました!最後に読者の方に向けて一言お願いします」

「こちらこそありがとうございました。これからも『人と人をやわらかく繋ぐ』柔らかなトイレットペーパー作りに励んでいきますので、どうぞ宜しくお願い致します!

「今回はお忙しい中ありがとうございました!」

おわりに

いかがだったでしょうか?

正直、僕は最初は3ロールで5千円のトイレットペーパーと聞いた時に「どうせ金箔でも使って話題作りしてるんだろう」と思っていました。
しかし、実際は「社長自らの敏感肌の悩みを解決するために、トコトン品質を追求した製品」だというお話を聞いて、疑った自分が恥ずかしくなりました(笑)

今回、森澤さんのお話を聞いて、「本当に細かいところまでこだわり抜いて作られているんだ」ということがヒシヒシと伝わってきました。
「製品に妥協せず、納得いかないものができたら全てボツにする」というお話は高知のものづくりの職人の信念と熱意を感じましたよ。

こういった生産者の熱い想いの込もったものを、大切な人にはプレゼントしたいですよね。
パーティーの景品から誕生日プレゼントまで、幅広く使えて、誰からも喜ばれる商品なので、ぜひギフトにお悩みの方は考えて見てはいかがでしょうか?

製品は望月製紙のサイトから購入ができます。

望月製紙のサイトを見る

おまけ:他サイトの使用感レビュー

今回は使用感についてはお伝えできなかったので、実際に使われて紹介している他ブログ様のリンクを貼っておきますね。

どのブログも大絶賛しているので、これは本当に欲しくなると思いますよ!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

The following two tabs change content below.
KAI(しおちゃん)
「ありんど高知」編集長。 1990年生まれ。高知県在住フリーランス。 19歳でうつの末、四国88ケ所歩き遍路旅を敢行。旅の楽しさに目覚めました。以後、旅する生き方を模索中。ガジェット、カメラ、バイク、アニメ、高知が大好き。 ありんど高知では書けないことなどを書いている個人ブログはこちらhttp://kaisstyle.com/