最近聞いたのですが、高知への移住希望者が例年の2〜3倍に激増しているそうです。これはすごい。
というわけで、高知駅周辺で「高知に来たよー!」とアピールできる記念撮影スポットをざっくりご紹介します。
巨大な「高知家」の表札
こちらは、2014年9月末にできたばかりの「高知家」の表札。改札を抜けてすぐ、駅の1階コンコース(北口・南口両方)にあります。
「高知家」とは、移住促進や観光振興で展開しているキャッチコピー。
都会にない「人と人とのつながり」が息づく高知だからこそ、関わる人みんなを「ひとつの家族」として温かく迎えようという想いがあります。
分かりやすいコピーは県民にも支持されていて、表札関係のグッズは当初の予想の数十倍も売れているそうです。
ご覧の通り、尾崎正直知事も除幕式に参加されています。高知に来た瞬間から、あなたも家族です。ぜひこの表札の前で記念撮影を。呼んでくれたら駆けつけますよー!
高知の偉人を見上げる
こちらは、駅改札を出てすぐ、右手(南側)の広場にある像。
坂本龍馬は有名なのですが、左右の二人があまり知られてなかったりします(あくまで僕の体感)。
ちなみにこの像は、台風が近付くと避難させられます。地元民は“脱藩”と呼ぶとか呼ばないとか……
参照:台風19号:坂本龍馬ら3志士像 高知駅前から“避難” - 毎日新聞
近寄って見上げるように撮影すると、いい感じで撮れるますよ。
日本三大ガッカリ名所:はりまや橋
像のある南広場からさらに南へ行くと路面電車が行き交う交差点に出ます。
その手前にあって一見気付きづらいのが、こちらのはりまや橋です。
参照:日本3大がっかり名所
がっかり名所という意味でかえって有名になっているらしく、しょっちゅう記念撮影している人を見掛けます。
元々、橋の下には堀川という川が流れていたのですが、1960年代に水質汚濁のために埋め立てられ、川がなくなったようです。
今は人工水路を造ってそれらしく見えるようにしてあります。
昼間よりも夜の方がオススメです。撮影の仕方によっては、見栄えもいいかも?
(参照:日本三大がっかり「はりまや橋」をがっかりじゃなくしてみる。 - 夜景専科blog - Yahoo!ブログ)
この橋の名前は、高知の「よさこい節」という民謡で唄われていて親しまれています。
画像に映っている「はりま堂」さんという土産さんが近くにあるので、ここまで来られた方にオススメですよ。品揃えも豊富です。
(追記:あの長宗我部元親公がこんなことを言われてます)
土佐の〜高知の〜はり〜ま〜や〜橋で〜ぇ坊さん〜かんざし〜買うを見たぁ〜♪と、「よさこい」歌に出てくる日本三大がっかり名所はりまや橋はな、当時おった播磨屋と櫃屋の行き交いを良くするために造ったものだが、この二つの商屋はわしが連れて来たのだ。どうだ!がっかりしない名所になっただろう!
— 長宗我部元親_bot (@motochika_bot1) 2014, 10月 16
最後に
高知駅周辺は整備が進んでいて、あまり目新しいものはないかもしれません。
ただ、徒歩で行ける範囲にはひろめ市場や日曜市といったところがありますから、ぜひぶらぶらと散策してみるといいですよ。