こうち、再・新発見「とさぶし」
高知県が発行している「とさぶし」という文化広報誌があります。
出典:とさぶし1号Web版より
”こうち、再・新発見”を掲げ、高知のディープなヒト、モノ、コトを独自の視点で発信しています。
毎号さまざな”高知”にまつわる特集を設け、それにフォーカスを当てたディープな内容となっています。
出典:とさぶしFacebook
高知県を中心に無料で配布しているんですが、無料とは思えないほどクオリティが高いんです!
丁寧な取材をされているんだと思いますが、記事内容がしっかりされています。
個人的に「高知の地パン」特集の6号が気に入っています。
ただ、高知のパン情報を詰め込んだ冊子ではなく、パン屋さんの想いや歴史といったバックグラウンドをしっかり取材されいて、読み物として完成しています。
他の特集も何の変哲も無い、よくある広報誌ではなく、読み物としてしっかり情報を伝える広報誌になっています。
年4回発行され、現在12号でています。毎号、特集が変わり、表紙のデザインも変わるんです!
このクオリティのものを無料で、見れるのはいいですね〜。
Web上でも見ることができる!
冊子手に入れないとダメなの?と思ったみなさん、ご安心を!
「とさぶし」は、Webで公開されていますのでそちらをご覧ください!
とさぶしバックナンバー
紙の冊子が手に入らない方やバックナンバーがみたいという方にもいいですね。
地元の出版社と編集委員会が手がけている!
このとさぶしですが、制作を「南の風社」さんが行っています。
南の風社さんは、高知の出版社で、デザインや出版、企画を行っています。
南の風社は、企画、編集、デザイン、出版を業務とする会社です。
わたしたちは「編集」を核とした仕事をしています。 対象物の特徴や良さを見極め、再構成する仕事です。
いま、編集の対象は「出版」から「地域」「ショップ」「人材」「イベント」を コーディネイトするところへと広がっています。 「環境」「福祉」「教育・文化」「人材・若者支援」が わたしたちのキーワード。
仕事の中で大事にしているものは、わたしたちのオリジナルな視点、 コンセプトをとらえたデザイン、 そして文章による豊かな表現力です。
引用:南の風社
地元の出版社さんが手がけることで、高知らしさをシッカリ発信できているんだと思います。
そして、とさぶしの企画は「とさぶし編集委員会」というチームが行っています。
南の風社さんのスタッフさんと高知県で生活していたり、編集・出版等に携わっている方がメンバーに入っています。
ソトコトの編集長や以前紹介したキッサコの店主の方もいます。微力ですがボクも特派員として関わらさせていただいています。
こういった編集やデザインのプロフェッショナル、高知を盛り上げようと活躍している委員さんが集まり、アイデアを出しあい作り上げています。
高知のディープを知りたければ読むべし!と言いたいくらい高知を濃ゆく、鮮明に独自の視点で描いています。
本当に面白いので、高知が好きな人は要チェックです!
次号13号は今月発行予定ですので、ぜひ見てください!
Web限定コンテンツ「あだたんNEWS」というブログもありますよ〜
こっちでも記事を書く予定なのでぜひチェックしていただければと!