こんにちは、ありんど高知のおっくんです。
2017年がスタートしたばかりですが、高知の「観光」のスタートはいつだと思いますか?
高知市観光協会では、毎年2月1日を「南国土佐観光びらき」と題して、観光開きを行っているそうです。
2月の観光びらきから、3月には「土佐おきゃく」「皿針祭り」、4月には「龍馬に大接近」など、高知の観光がスタートしていきます。
高知といえば、「四万十川」「ひろめ市場」「日曜市」「室戸」などなど、県全域に観光スポットが点在しており1日、2日では到底楽しみきれません。
「高知のまちで飲みたい!朝の日曜市にも行きたい!四万十川に行きたい!室戸に行きたい!桂浜にも!」
という高知の観光イメージに沿った旅程を思い描き来られる方もいると思いますが、高知県は広いので移動が相当大変です。
初めての高知旅行は時間が無く全然回れなかった・・・なんてこともよく耳にします。
多くの方が何度も高知に来て、ようやく全体を知り、楽しむことができるのではないかと思います。
冒頭で紹介した通り、2月の観光びらき以降、たくさんの観光客が高知に訪れることでしょう!
そんな高知に来ていただいた皆さんに高知観光を成功させて欲しいと思い、今回は地元民である僕が自分目線で「高知観光モデルルート」を紹介します。
「友人が初めて高知に来るなら、こんなルートで楽しんでもらいたい」
と思いながら考えました。
これを一つの参考にし、オリジナルの旅程表を作成して、ぜひ高知にお越しください!
高知市観光を失敗させない!定番を押さえた1泊2日観光ルート
一発目の今回は、土日で行ける1泊2日で堪能する高知市内の観光で作成しました。
高知市は、高知県のちょうど中央あたりに位置している県庁所在地です。
高知を代表する「よさこい」や「土佐のおきゃく」、「日曜市」といった文化や「坂本龍馬」をはじめとする歴史的な視点からも楽しめる地域です。
また、四万十川や室戸岬のような大自然はありませんが、広い広い太平洋を眺めることができる桂浜があります。
今回は、高知市内だけですが、十分高知を堪能できるはず。
モデルルートのルールはこちらです。
- 高知駅からスタート(飛行機で来ても高知駅への連絡バスあり)
- 土日の一泊二日旅行(飲むことを考えると一泊はして欲しい!)
- 高知市内の商店街付近に宿泊(飲んでそのままホテルへGO)
- 移動は公共交通機関(高知は車が便利ですが今回は公共交通機関)
それでは高知市内観光スタート!
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それでは、早速モデルコースを紹介します!
【1日目】10:00「高知駅」 到着・集合、出発
今回の観光は「高知駅」からスタートです!
街からは少し離れていますが、鉄道・バスの終着地点ですし、空港からも連絡バスが出ていますので集合地点として便利な地点です。
上の写真は高知駅の南側です。高速バスなどの各種バスは高知駅北側に到着します。
もし飛行機で来られた場合は「空港連絡バス」が走っていますので、それで高知駅に簡単に来ることができます。
現在2社が連絡バスを運行していますが、乗車金額共通の片道720円です。
到着された際、空港の玄関前にちょうど来ているバスに乗れば大丈夫です。詳しくは、下記運行会社HPをご覧ください。
- とさでん交通株式会社
- (株)高知駅前観光
キャリーバックなど、大きな荷物を持っている場合は駅内のロッカーに預けると良いかもしれません。駅内のトイレ手前にありますよ。
それでは観光スタートです。
【1日目】10:00「とさてらす」で観光情報ゲット!
ますは、高知駅の南側に位置している観光情報発信館「とさてらす」で観光情報・パンフレットを手に入れましょう。
入場料無料で、高知県全域の観光情報が手に入ります。公共交通機関や観光タクシーなどの情報もあります。
高知観光には重要な交通手段になる「MY遊バス」の時刻表も手に入ります。
今回のルートはMY遊バスを使うのでもらっておいて下さいね!
他にも、日本語だけでなく、外国語に対応したパンフレットも設置されています。
海外からの観光客の方もぜひ行ってみてください。
店舗名 | 高知観光情報発信館「とさてらす」 |
営業時間 | 8:30〜18:00 |
定休日 | なし |
備考 | トイレあり |
※注意:平成29年2月6日〜3月3日までの間、リニューアル工事のため高知観光情報発信館「とさてらす」など施設を休館するそうです。
【1日目】10:20「三志士像」を見る!記念写真も!
観光情報を手に入れたら、とさてらすの南側のこうち旅広場にある「三志士像」を見に行きましょう!
土佐勤王党のメンバーである「坂本龍馬」、「中岡慎太郎」、「武市半平太」の像です。高知の歴史を語る上では外せない三名ですよね。
じっと遠くの太平洋を眺めています。夜になるとライトアップされてまた違う雰囲気を醸し出しますよ。
いつもは高知駅の南側から太平洋に向かって立っているのですが、台風の接近など倒れる危険性がある時は台座からいなくなります。坂本龍馬が横浜(神奈川)へ「脱藩」した時もありました(笑)
三志士像を一気に見れるのはここだけです。ぜひ記念撮影を!
もし、幕末の歴史に興味がある方は「「龍馬伝」幕末志士社中」という場所もこうち旅広場内にありますので、ぜひ行って見てください。「龍馬伝」のセットがありますよ。
参考:「龍馬がまた脱藩!」-高知からファンに会うため関東に寄り道|高知経済新聞
【1日目】10:40「路面電車」でひろめ市場へ移動!
とさてらす、三志士像を後に次へ移動します。
次は、早めのお昼ご飯を食べるために「ひろめ市場」に行きましょう!
高知駅の南側、とさてらすの東側に「路面電車」の乗り場があります。これに乗ってひろめ市場を目指します。
ちなみに、ひろめ市場へは、路面電車に乗らなくても歩いて行ける距離です。
ですが、せっかく高知に来たので路面電車に乗ってもらいたく路面電車乗車を入れています。街を見ながら歩いて行くのもいいでしょう。
高知を走る路面電車は、日本で一番古いと言われています。今でも市民の足として現役で動いています。
レトロなデザインで可愛いですよね。
機動線が交差している「ダイヤモンドクロッシング」が見られる路面電車としても、鉄道ファンの間では人気です。
高知駅から街周辺部の移動に関しては、均一200円で乗ることができます。
一日乗車券もありますので、路面電車を駆使される場合は利用してもいいかもしれませんね。今回は必要ありません。
路面電車に関する情報は「電車 - とさでん交通」を参照ください。
インターネットでも時刻表を確認することができますので、事前の確認を忘れずに!
この路面電車に乗り、「ひろめ市場」を目指しましょう。
途中、「はりまや橋」電停で乗り換えがあるかと思いますので「いの」行きに乗り換えて下さい。
時間によっては直通の場合もありますので注意です。電車路線図を以下にリンクしておきますね!
高知駅から大体15〜20分ほどで、「大橋通」という電停に到着します。そこで下車して、北にある「大橋通り商店街」方面にGO!
【1日目】11:00「ひろめ市場」でお昼ご飯を食べましょう!
大橋通り商店街から北に進むと、高知のど定番観光地「ひろめ市場」に到着します。
招き猫が皆さんをお出迎え〜!
ところでひろめ市場って何?という方もいると思いますので念のために。
簡単に言えば、高知の食文化(飲食店)がぎゅっと詰まったフードコートです。
高知料理を出しているお店もあれば、中華料理やインド料理の店などなど色々な店舗が入っています。入場料はありませんので、手軽に高知の食文化やお酒文化が楽しめる場所です。観光客の方には是非行って欲しい場所ですね。
ひろめ市場内にある店舗で好きなものを購入して自由に食べることができます。
テーブルは自由席なので相席になることもよくあります。夜にもなると席の空きを見つけるのが一苦労です。昼間だと割と席が空いていたりしますので、利用しやすいかもしれません。
また、普通のフードコートと違って、食器の片付けは必要ありません。
ご飯を食べ終わったら、そのまま食器を置いて立ち去ってOK!
ひろめ市場のスタッフの方が、食器の片付けをしてくれます。
立ち去るときにスタッフの方に「ここ終わりました」と一声かけると、とても丁寧です!
高知名物「カツオのたたき」を出しているお店もありますので、お好みのお昼ご飯を食べて見て下さい。
ひろめ市場のHPに「ひろめdeランチ」という特集がくまれていました。是非参考にして見て下さい。
参考:ひろめdeランチ
店舗情報 | ひろめ市場 |
営業時間 | 平日・土曜・祝日:8:00〜23:00 日曜:7:00〜11:00 |
備考 | トイレあり |
※補足情報:基本的に席の予約はできません。例外的に親しいお店の前の席を取ってもらう、ということができるようですが常連など限られた人たちだけのようです。中には、店舗内に席を用意しているお店もあるので、予約されたい方はそちらを探して見て下さい。
【1日目】12:10 高知の名所「はりまや橋」を見に行こう!
1時間ほど食事をしたら、次の目的地「はりまや橋」を見に行きましょう!
「♪土佐の高知のはりまや橋で,坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節のフレーズにもなり,純信とお馬の恋物語でも知られているはりまや橋。江戸時代に,堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来といわれています。その後,何度か橋は架けかえられ,堀川も埋め立てられましたが,現在は,はりまや橋公園として整備され,川のせせらぎを再現。昔のはりまや橋も復元し,純信・お馬のモニュメントも設置されています。
引用:はりまや橋 - 高知市公式ホームページ
「日本三大がっかり名所」と言われてしまうこともある「はりまや橋」ですが、高知のど定番観光スポットです。一度見ていて損はないでしょう。
ひろめ市場から東にすぐアーケード商店街(帯屋町)があります。
ここは、「よさこい祭り」の時には、演舞場になり多くの人でごった返します。それはもう迫力ありますよ。
この商店街を10〜15分ほど歩くと、電車通りに出ます。こからから北すぐにはりまや橋があります。
全長数メートルの橋ですが、写真撮影スポットとしては最高です。
ちなみに、本物の、現在のはりまや橋は真横を通る公道部分なんだそうです。
【1日目】12:48 MY遊バスで「桂浜」へ移動
はりまや橋の次は、太平洋を見に「桂浜」へ行きましょう!
とさてらすで手に入れた「MY遊バス」の時刻表を確認し近くの「はりまや橋」バス停から乗りましょう。
今回の場合は、第6便の12時48分のバスでちょうどいいですね。②のはりまや橋から乗りましょう。
高知の観光地ぐるぐると回っているので便利です。活用しましょう。
参考:MY遊バス
【1日目】13:32 太平洋を一望できる「桂浜」へ行こう。
約44分揺られ、13時32分ごろ「桂浜」に到着です。
到着後、バス停から若干歩きますが、すぐそばに太平洋があります。波の音がザーザーと聞こえてくるはずです。
日本海や瀬戸内海とはまた違った景色で、ひたすら広大な海が広がっています。是非その目で見て来て下さい!
ちなみに、遊泳は禁止されているのでくれぐれも泳がないで下さい。
参考:桂浜
【1日目】13:50 「坂本龍馬像」に会いに行くぜよ!
桂浜を見た後は「坂本龍馬像」に会いに行きましょう!
高知駅前にいた龍馬さんとは比べものにならないくらい大きくてかっこいいです。
龍馬さん、会いに来たぜよ〜!
こちらは以前ありんど写真コンテストに元メンバーのおーかわくんが出した写真です。本物はぜひご自身の目で確かめて下さい。
土台も合わせると全高13.5m。龍馬さん部分だけでも5.3mあるそうです。こちらは台風の時でも移動はしません(笑)
毎年4月上旬〜5月下旬には、坂本龍馬像に大接近できる「龍馬に大接近」が行われていますので、ぜひ登って見てください。
坂本龍馬像の目線は、想像以上に高いです。太平洋を一望できるので気持ちがいいですね。記念撮影も忘れずに!
行事名 | 龍馬に大接近 |
開催時期 | 毎年4月上旬〜5月下旬 |
【おまけ】「坂本龍馬記念館」で坂本龍馬について深く知ろう
おまけ情報として、さらに坂本龍馬について詳しく知りたい方は「高知県立坂本龍馬記念館」へ行かれることもおすすめします。
桂浜からすぐにあります。ルートはマップでも確認できますしGoogleストリートビューでも確認できます。
奇抜な?オシャレな建築物がそうです。
大河ドラマ「龍馬伝」が放送されていた時、たくさんの観光客の方が訪れたようです。
HPもありますので、行かれる際はご確認を!
参考:高知県立坂本龍馬記念館
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休館日 | なし(年末年始も開館) |
入館料 | 大人500円、高校生以下無料 |
住所 | 高知県高知市浦戸城山830 |
【1日目】14:10 桂浜で食べ歩きをしよう!
お昼ご飯を食べて2〜3時間が経過し小腹も空いてくる頃でしょう。
桂浜の周辺には、観光案内所やお土産物屋さんがいくつかあります。食べ物を販売しているお店や露店もあります。
その場で出来立てを食べる「イカ焼き」も美味しいですよ。「高知名物」というわけではありませんがおすすめです。
桂浜のいたるところに、高知名物「アイスクリン」を販売している露天もあります。甘いものが食べたい、さっぱりしたいって時はこれですね!
一応説明しておくと、「アイスクリーム」ではなく「アイスクリン」です。
高知名物の「シャーベットのようなアイス」です。とてもさっぱりしていて美味しいですよ。
【1日目】14:30 MY遊バスで「牧野植物園」へ移動
桂浜の次は、「高知県立牧野植物園」で植物による四季を感じましょう!
牧野植物園へもMY遊バスで行くことができます。桂浜から高知駅行きルートの第6便14:30に乗り、「牧野植物園正門前」まで行きましょう。およそ、30分です。
【1日目】15:01 「牧野植物園」で四季を感じよう
牧野植物園は、高知県出身で、日本の植物分類学の父と言われる牧野富太郎博士にゆかりのある植物を見て四季を感じることができる植物園です。
高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。起伏を活かした約6haの園地には、博士ゆかりの野生植物など約3,000種類が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。
引用:高知県立牧野植物園
ありんどメンバーささけんが「【超レア】「世界で一番巨大で臭い花」の開花を見てきたよ!」、「オオオニバスの上に乗れる!? 「ヒメノボタンの里めぐり」で自然を感じよう!」で昨年記事にしましたね。
季節により表情を変える植物園が四季を感じさせてくれます。
綺麗な植物は、インスタグラマー(Instagramを取る人)にとってはいい撮影ポイントになると思いますよ。もちろん、普通のカメラでの撮影もいいと思います!ぜひ季節の写真を楽しんでいって見てください〜
閉園時間が17時と、他の観光地に比べ若干早いですのでお気をつけてください。人によって違うと思いますが1時間〜1時間半ほどで園内を見ることができますので余裕を持ってくださいね。
また、常設の植物だけじゃなく、企画展なども行なっているようですので、行かれる際はどのようなものが行われているのか確認してはいかがでしょうか。
参考:高知県立牧野植物園
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休館日 | 年末年始 |
入場料 | 一般720年、高校以下無料 |
住所 | 高知県高知市五台山4200-6 |
【おまけ】「竹林寺」と「五台山展望台」も!
もし、時間が余っていたら同じく五台山にある「竹林寺」と「五台山展望台」にいって見てください!
竹林寺は、四国遍路の四国霊場第三十一番札所です。また竹林寺書院は文化庁から国重要文化財に指定されています。
文殊菩薩を本尊に祀ることから文殊堂とも呼ばれる本堂は、寛永22年(1644)、土佐二代藩主山内忠義(やまうちただよし)公により造営されました。今日、当山に現存する最古の建造物で、国重要文化財に指定されています。
室町時代様式、一層入母屋(いりもや)、五間四方、柿葺(こけらぶき)のこの本堂は荘重なたたずまいの中にも唐様の軽快な曲線を見せる軒反りや、放射状に広がった扇垂木(おおぎたるき)など、密教(みっきょう)寺院建築の中でも特異な様式を随所に見ることができます。
引用:竹林寺 文化財 本堂(文殊堂)
数回しか入ったことありませんが、ゆったりと四季を感じる庭園がとてつもなく美しいです。お時間があればぜひ。
参考:五台山竹林寺
また同じく五台山にある展望台は高知市内を一望できるスポットです。
歩いて数分なのでぜひ。
【1日目】16:33 MY遊バスで「ホテル」へ移動
1時間〜1時間半ほど、牧野植物園を堪能したら、ホテルにチェックインするために戻りましょう。
このルートでは、牧野植物園前から16:33に出発するMY遊バスに乗りますが、もし竹林寺や展望台に行かれる場合は、次の最終便17:33のMY遊バスでもいいと思います。
展望台からの夕焼けを見ても良いかもしれませんね。
オリジナルにカスタマイズをしてくださいね〜!
参考:MY遊バス
【1日目】17:00ごろ 「ホテル」にチェックイン
牧野植物園からMY遊バスに乗って、17:00ごろ街周辺に帰ってきたらホテルにチェックインしにいきましょう。
高知市の街周辺部にはたくさんビジネスホテルがあります。ランクの高いホテルや旅館は少し離れた位置にあります。
夜ご飯を食べ良いっても、割とどこのホテルも歩いてかえことが距離感にありますので予算にあったホテルをチョイスして見てください。
ちなみに、ゲストハウスもあります。知っている範囲で下記に記載しておきますね。
より濃密さを求める高知旅にしたいときはゲストハウス泊おすすめです。
【1日目】18:00 高知の夜の街へ繰り出そう!
ホテルにチェックインしたら、休憩などご自由にどうぞ。
18:00前後くらいに高知の街が夜の雰囲気になっていますので、夜ご飯を食べに行きましょう。
王道のひろめ市場に飲みに行くのもありだと思いますが、高知市内にはたくさんの居酒屋さんがあります。二次会三次会と色々回って見てほしいです。
ありんど高知が勝手におすすめしている居酒屋さん記事を以下に掲載しておきます!!
シメにはラーメンなんていかがでしょうか!
高知は食べ物がとても美味しくついつい飲みすぎてしまいますね。
観光で来た皆さんも全力で高知を味わって下さい〜!
日曜市で高知気分を満喫する2日目
1日目は観光名所を回って移動に疲れたと思うので、2日目は高知市の中心部をのんびり散策しましょう!
【2日目】10:00 高知の街路市「日曜市」へ行こう
二日目は、午前からチェックアウトして、「日曜市」へ行きましょう!
日曜市は、高知の街路市・朝市です。商店街の北側に位置している「追手筋」に日曜日になると現れます。
その名の通り、日曜日しか開かれない市場なのでご注意を!
元禄3年(1690年)以来,300年以上の歴史を持つ土佐の日曜市。年末年始とよさこい祭り期間を除く毎週日曜日開催されています。4月から9月は午前5時から午後6時まで,10月から3月は午前5時30分から午後5時まで,高知のお城下追手筋において,全長約1300mにわたり,約420店が軒を並べています。新鮮な野菜や果物はもちろん,金物,打ち刃物,植木なども売られており,市民と県外からの観光客などもあわせると1日に約17000人が訪れる生活市です。
引用:日曜市 - 高知市公式ホームページ
毎週日曜日に開催されており、1日に約17000人も来るそうです。確かにいつも人でごった返しています。
いつもは車が走っている道路を歩行者天国にして、農家さんや生産者さんが露店を出しています。
日曜市は東西にずらっと並んでいますので、東側から行くことをおすすめします。
西の端っこには「高知城」があります。東から西へ一回見て、高知城を観光して後、折り返して再度日曜市観光するとみっちり見れます!
【2日目】11:00 「高知城」を観光しよう!
東からの西へ行くときは、眺める程度で30〜60分ほどで見て回れます。もちろん買い物をしていたら時間はかかりますが。
西の端に着いたら、その先に「高知城」がありますので観光して行きましょう!
幸運の城 ー 高知城
関ヶ原の戦いの功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊は、慶長6年(1601)大高坂山に新城の築城工事を始め、慶長8年(1603)に本丸と二ノ丸が完成、入城しました。
享保12年(1727)城下町の大火で追手門以外の城郭のほとんどを焼失しましたが、宝暦3年(1753)までに創建当時の姿のまま再建されました。
その後は、自然災害や明治維新による全国的な廃城の嵐、太平洋戦争など幾度となく襲った危機を乗り越え、「南海道随一の名城」と呼ばれる優美な姿をした建物を今に残しています。
平成15年には、築城400年、再建から250年を数え、本物の城の持つ偉容が訪れる人々を今日も歴史のロマンに誘っています。
引用:高知城 | 高知城 Kochi Castle|公式ホームページ Official Website
高知城は、追手門が綺麗に残っており、追手門と天守閣が一枚の写真におさまります。
追手門から入り、天守閣を目指してください。天守閣まで行き、おりて来るまで大体1時間くらいですね。
途中、アイスクリンを出している露店がありますので、桂浜で食べ損ねたらぜひ食べてください〜。
高知城の階段は、真ん中部分の階段の幅が広いんです。両はし部分が普通の歩幅なんです。
それは、攻め込まれた時に真ん中から駆け上がり苦労するというわけ、だそうです。
体力に自信のない方は階段から上がることをおすすめします。
天守閣へは、入場料が入ります。ぜひ高知市内を眺めてください〜!
天守閣内では写真撮影禁止のようなのでご注意ください。
参考:高知城 | 高知城 Kochi Castle|公式ホームページ Official Website
営業時間 | 9:00~17:00 (最終入館16:30まで) |
休館日 | 年末年始 |
入館料 | 一般420円(18歳以下は無料) |
備考 |
【2日目】12:00 「日曜市」もしくは「ひろめ市場」でお昼ご飯を!
高知城を観光したら、日曜市のお店もしくはひろめ市場で昼ごはんを食べましょう。
日曜市では、田舎寿司や立ち食いうどん、天ぷらなど販売されていますので、食べ歩きが面白いです。
僕のおすすめは、立ち食いうどんですね。
シンプルな味なんですがほっこり温まります。
ぜひ食べて見てください!
【2日目】13:00 日曜市を逆走しましょう!見え方が違います
お昼ご飯を食べつつ、日曜市を東から西へと往復するとまた違った見え方がします。
日曜市は左右にお店が出ているので最初は右、復路で反対側を見るといいかもしれませんね。
もし買い物をしたいときは、復路の時に買うと荷物が多くならずおすすめです。
また日曜市内に宅配便の出張所が出ていますので、大量に購入した場合は郵送してしまいましょう。
【2日目】14:00 「高知よさこい情報交流館」でよさこいを知ろう
日曜市の次は、はりまや橋から東へ5分ほど歩いたところにある「高知よさこい情報交流館」に行きましょう!
入場無料で高知のお祭り「よさこい祭り」について一から知ることができます。
踊り子さんが来ている衣装が掲示されていたり、よさこい踊りを体験できるスペースなど。
よさこい踊りスペースでは実際に衣装を着て、鳴子を持ち踊れます。一度行ったことありますが、大きなモニター前で音楽とともに踊ることになり少し恥ずかしかったですが、いい経験ができました。
よさこい祭のこと知らない方、踊ったことある方でも楽しめるスポットですね。
営業時間 | 10:00〜18:30(最終入館18:00) |
休館日 | 毎週水曜、年末年始 |
入場料 | 無料 |
備考 |
【2日目】15:00 甘味を食べに「土佐茶カフェ」へ
旅の最後に甘味でもいかがでしょうか。少しひろめ市場方面へと戻ることになりますが帯屋町商店街にある「土佐茶カフェ」がおすすめです。
高知の名産「土佐茶」をふんだんに使ったあま〜いスイーツが揃っています。
元メンバーのおーかわくんが記事にしていますのでぜひこちらもご覧ください。
商店街内や周辺には他にも甘味処がありますのでぜひ探して見て下さい〜!
【2日目】16:00 はりまや橋周辺でお土産を買おう!
名残惜しいですが、高知観光もそろそろ終盤です。
はりまや橋周辺には、お土産物屋さんが点在しています。
帰る前に、お土産を買って行きましょう!高知のお土産のおすすめは以下の通りです。
- いま一番オススメしている高知土産「四万十のえび焼せんべい」が美味すぎて自分用に買った!【お土産】
- 山田高校商業科の学生が作った「山田まん」がめっちゃ美味しい!お土産にオススメ!【高知土産】
- お土産にもぴったり!「土佐清水発 だしが良くでる 宗田節」
- お土産に最適!「真っ赤なトマトのパスタソース」が最強な件
もし、飛行機で高知に来られた方は、空港にもお土産屋さんや「空飛ブ八百屋」さんと言う面白いお店もありますので、空港で買ってもいいですね!
【2日目】17:00 観光終了「高知駅」から帰路へ!
一泊二日の旅行を終え、帰路に立つために高知駅に帰って来ました。
ここからバスや鉄道、飛行機などそれぞれのルートへ解散です。
お疲れ様でした!しっかり楽しめましたでしょうか?
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は、一泊二日で、高知のど定番観光地を抑えたサクッといけるルートにしてみました。
定番を押さえたおすすめだけをサクッと書こうとしたら、おすすめしたいものが多すぎて気づけばこんなに長くなってしまいました(笑)
もっと良いルートやいいチョイスがあるかもしれませんが、一例としてご覧いただけたらと思います。
観光される際は、ぜひご自身の好みに合わせてカスタマイズして高知旅行を大成功させて下さいね〜!
では良い旅を。
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