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【なんで安いの?】今更聞けないLCC(格安航空の)の疑問点とデメリットをすべて解説!

いよいよ今年12月から高知県にもLCC航空の運航が開始します!!

その経済規模は数億円とも言われ、さらに観光客が増えたり、首都圏へのアクセスが増えることに期待が膨らみますね!

しかし、中には
「LCCってなんだか安すぎて不安」
「本当に大丈夫なの?」
という声も。

今回はそんな方のために、今更聞けないLCC航空の疑問点をまとめて解説しようと思います。

 

LCCのよくある疑問点

LCCとは、ローコストキャリアの略称で日本語では格安航空会社と呼ばれることもあります。

通常のANAやJALなどの航空会社と比較して、航空券が非常に安いのが特徴で、日本では

・ジェットスター
・ピーチ・アビエーション
・バニラエア
・春秋航空日本(スプリングジャパン)

の4つのLCC会社が運行しています。

この中で、ジェットスターが今年12月に高知龍馬空港への就航を決定し、大変話題になりました。

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LCCってなんで安いの?

LCCの航空券の安さの秘密は主に

安さの理由

・使用機種の統一

・座席数を多くする

・機内サービスの廃止や有料化

・機内の座席前モニターなどの設備の簡素化

・ネット予約中心による営業窓口の廃止

・飛行機が飛んでいない待機時間の短縮

などが挙げられます。

飛行機の使用機種を一つにすれば、その分整備コストや部品のコストが抑えられますし、ネット中心の予約にすれば営業窓口の人件費を節約できます。

このように、今までの航空会社の過剰ともいえるサービスを見直し、企業努力によってコスト削減を図った結果がLCCの安い航空運賃になっているのです。

 

安いから接客も悪いんじゃないの?

「値段が安いから接客も悪いんじゃないのか?」という疑問がありますよね。

しかし、LCCが安い理由はさっき挙げたように、余計なコストを削減しているからです。
安いからと言ってスタッフの接客が極端に悪いというわけではありません。

僕は日本だけでなく海外でも格安航空の飛行機を10回以上乗ってきましたが、格安航空だからといって接客がひどいと感じたことはありません。

ただ、LCCのほうが必要最小限のスタッフで運行しているという印象で、スタッフが忙しそうだとは思いました。
なので、話しかけづらい感じはありましたね。まあ、そもそも飛行機でスタッフに話しかけることってそんなに無いのですけどね。

安いから安全性に問題があるんじゃない?

料金があまりに安いと、やはり気になるのがやはり安全性ですよね。

「古くて安い機体を安く買って使っているから安いんじゃないか」
と思うのは当然のことだと思います。

しかし、実はLCCで使われている機体は、新しいものが多いんです。

例えば、Peach航空ではエアバス社より最新のA320-200の新造機を取得しています。
他のLCCでも機材の更新(古い飛行機から新しい飛行機への切り替え)のタイミングで新造機を導入することが多いです。

これは新しい機材の方が、メンテナンスコストが低く、技術的な進歩によって運航効率が良く、より低コスト化しやすいというメリットがあるためです。

最初に言ったようにLCCの低コストの秘密は、徹底的なコスト削減によるもので、安全性を犠牲にしたものでは無いんですね。

 

LCCのデメリット:LCCに乗るときはこれに注意!

ここまで、LCCの良い点を説明してきましたが、もちろん料金が安い分、デメリットもあります。

時間に余裕を持って利用する

LCCの最大のデメリットは「ダイヤが遅れやすい」ということです。

LCCではできるだけ飛行機が空港で待機している時間が短くなるようにダイヤが組まれているので、もしどこかで機材トラブルなどが起きた場合、その後のダイヤが全て遅れてしまいます。

僕の知り合いで、LCCの機材トラブルで予定のフライト時刻から4時間も待たされたという方もいました。

このようにLCCのフライト時刻は遅れやすいですが、それはあくまでANAやJALと比べてというだけで、僕は1時間以上待たされたことはいまのところありません。

こればっかりは運もあるんでしょうね。

 

それと、LCCの飛行機乗り場は空港ターミナルのアクセスの悪い場所にあることが多いです。

例えば成田空港だと、第三ターミナルという無料の運行バスに乗ってもかなり時間がかかるターミナルになります。

そのため、かなり歩くことにもなるので、その時間も考慮して旅程を組むべきです。

成田空港第三ターミナルはとても遠い

 

出張などの時間にシビアなビジネスで飛行機を利用する場合は、この点を考慮して安いLCCを選ぶか時間に正確なANAなどの航空会社を選ぶかは考えるべきでしょう。

絶対に遅れてはならない大事な用事がある場合は、値段は高いですが通常の航空会社を選ぶ方が得策でしょうね。

機内持ち込み手荷物に重量規定がある

LCCでは機内に持ち込める手荷物に、厳格な個数制限と重量規定があります。

例えばジェットスターであれば、「キャリーケースなどのお手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個」「2個で合計7kgまで」という規定があります。

これはだいたい7キロくらいまでというわけでなく、きっちりと7キロまでを量りに乗せて測定されます。

これをオーバーした分は、「お預け手荷物(3000円)」という安くない金額を払うハメになります。

かならず事前に荷物の個数と重さを図っておきましょう。

こんな荷物の重さを量る持ち運べるデジタルスケールがあれば便利です。
僕もいつもスーツケースに忍ばせています。

 

お土産を買いすぎて、手荷物が多くなってしまったということを避けるために、お土産はネットで買ったり、あらかじめ郵送するほうが良いかも知れませんね!

 

機内サービスは有料

ブラケットやドリンクなどの機内サービスはすべて有料です。
当然値段は少しお高め。

わずか高知から東京や大阪は1時間ほどのフライトなので、機内サービスを利用することもないと思います。

飲み物は搭乗口付近の売店で買えるので、忘れずに買っておくと良いでしょう。
保安検査場を通過する前に飲み物を買うと全部没収されるので、飲み物は必ず保安検査場を通過してから買いましょうね!

 

LCCの予約に便利なのは航空券比較サイト!

LCCは料金が安いのが通説ですが、「実はJALの方が安かった!」ということもあります。

 

例えば、搭乗の75日前までであれば「ウルトラ先得割引」が適応されて片道1万円程度でJAL便に乗ることができます。
そうすると、ジェットスターで「お預け手荷物(3000円)」を利用すると、JALの方が安くなってしまいます。(JALでは手荷物預け20Kg未満は無料)

さらに、JALの方が東京へのアクセスがしやすい羽田空港着なので、成田空港第3ターミナルのジェットスターよりも時間もかなり節約できます。そう考えると、ジェットスターよりもJALの方が時間的にも精神的にもお得ですよね。

(出典:エアトリ

航空券の予約をするならこんな風に航空会社の比較が一括でできる、航空券比較サイトがオススメです。

僕のオススメは下記の2つ。比較サイトによっても料金が微妙に違うことがあるので、時間に余裕があれば見比べてみるのもおすすめです!

 

 ・エアトリ(航空券の予約でマイルとは別にポイントが貯まる!コスパNo1!)

 ・格安航空券予約サイト-skyticket.jp-(扱う航空会社数が国内最大級!信頼度が高い!)

 

おわりに

 

いまさら聞けないエルシーシーの疑問点をまとめて解説しました。

今年の12月から運行が開始される高知発の格安航空。
高知から首都圏へのアクセスがとてもしやすくなるので楽しみですね。

初めて格安航空を利用される方は是非この記事を見返して戸惑わないようにしてください。
特に格安航空は時間に余裕を持って利用しないと後で大変なことになりやすいのでその点だけ注意してくださいね。

 

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